2021-02-05

tobijibu

Mac miniを買った

iPadを買ってから軽いブラウジングはiPadでするようになりました。 そうなると必然的に出番が少なくなるMacBook。 以前は打ち合わせ等でMacBookを持って出かけていましたが、そういうことも殆どありません。

今使っているMacBookはだいぶ古くなってきたものの、重い作業をしなければ十分に使えます。 ということで、ちょうど親戚にMacBookが欲しいという人が居たので、 中古ショップの引取価格より高く、販売価格より安い金額でどう?ということで話がつきました。

新しいPCを購入するとして、次に買うならThinkPadと考えてはいたのですが、 外で作業することが無いのと、常に電源とディスプレイに繋いで使うならラップトップじゃなくていっか、と思うようになりました。 電池の劣化も気になりますし。 それに、せっかくiPadを買ったので、だったらそれに合わせてMac miniにしよう!と決めました。 ThinkPadは次回以降に見送りです。

M1の方を選んだので少し心配はありましたが、概ね問題なく動いています。 Node.jsやDockerといった環境は思っていたよりすんなり動きますし、Homebrewも使えるので安心しました。 個人的にはDockerよりもVagrantの方が慣れている(普段は仮想環境上でDockerを起動している)のですが、こっちははまだ動かないのでのんびり待ちたいと思います。

今一番困っていることは、Karabinerを入れると再起動時にカーネルパニックが起きてしまうことですかね。 同じ事象の報告が多いのでそのうち直るのを期待したいところです。 そういえばアプリが動く動かないという今の流れは、 WinXPまでの32bit版が主流だったのがWinVista & 7あたりで一気に64bit版に置き換わったときの雰囲気に似ていますね。 窓使いの憂鬱が使えなくなった辛い過去を思い出します。

今回MacbookからMac miniにデータを移行したのですが、 出来る限りまっさらな状態で使いたかったので、移行対象はプロファイルのみにしました。 Homebrew等を入れようとターミナルを起動したのですが、エラーですぐに終了してしまいとても焦りました。 どうやら、デフォルトシェルがfishのままだったようです。 最近ずっとVagrant上で作業をしていてそっちではzshだったので、ホスト側のシェルがfishだったことをすっかり忘れていました。 ターミナルが立ち上がらず正直かなり焦ったのですが、 ターミナルの設定にデフォルトシェルを指定する項目があったので、zshを設定して事なきを得ました。

今のところM1チップの力を発揮するようなゴリゴリの開発や、重い処理をしているわけではありませんが、 ほぼ今まで通り動きますし、これからもどんどん環境がアップグレードされていくと思うので、プライベートで使う分には心配することはなさそうです。 業務で使うには...うーん、まだ早いかもしれないですね。