普段、開発する時はVirtualBox+Vagrant使って仮想環境を起動し、その中で色々な作業をしています。
PCを新調した場合や、新しく環境を整える場合には、プロビジョニング用のスクリプトを使って簡単に構築できるような仕組みを使っています。
先日、今まで使っていた環境を更新しようと思い、CentOSのboxを7.2→7.5に変更して、 今までと同じようにプロビジョニングしたところ、w3mが入っていないことに気づきました。
今まではyum
で簡単にインストールできていたのですが、出来なくなってしまったようです。
ソースからインストールするのもかなり面倒なようです。
http://atomiyama.com/douji/page/install-of-w3m-by-centos7-1/何とかならないかなと調べていたところ、https://pkgs.org/に載ってました。 EPELリポジトリを追加すればw3mをインストールできるようです。
# yum install -y epel-release
# yum install -y w3m
インストールできたら、デフォルトでEPELを見ないようにenabled
を1
から0
に変更します。
# vim /etc/yum.repos.d/epel.repo
[epel]
...
enabled=0
...
EPELから他のパッケージをインストールする場合は--enablerepo=epel
を付与するとインストールできます。
# yum --enablerepo=epel install (パッケージ)